チョリース & ジェントルマン
東京に返り咲いて早くも2週間が経ってしまった。
ベッド、机、椅子の組み立てやら、
本棚の詰め込みやらを終え、
洗濯機、冷蔵庫、掃除機、電子レンジなどの必要家電を揃え、既にやる事は無くなってしまった。
もうとやかく言う輩がいなくて、毎晩酒浸りな日々を送ってしまってますよ。
隣住人への挨拶も空港で買った400円のチョコを渡し華麗に済ませる。
つーかインターホン付いてない呼び鈴式な為出やしない。
そりゃ居留守も使いたくはなるわ。
部屋の明かり点いてるのを確認した上で、ドア越しから「すいませーん」なんて顔を歪ませながら頑張ったよ。
両隣は50過ぎの独り身爺婆だった。
自分の20年後を見た感じがして切なくなる。
私の頭皮年齢は兼ねて50を過ぎているわけですけど。
そりゃモト冬樹だってねえ、チュンちゃんとのお別れは寂しいわけですよ。
暇だから(働け)近所の図書館に赴いたんですけど、実家近くの打って変わって偉い広く品揃いがいいですよ。
CDとDVDの貸し出しもやってるのね。
と、田舎者丸出しなんですけど。
つい西村賢太の文庫化されてない4冊を借りてしまう。
「やまいだれの唄」皆さん読みました?
噂は聞いてましたが、これがとんでもない傑作恋愛小説だったんですよ、落伍者の。
ストーカー気質(ほぼ脳中のみだが)の恋愛感情に偉く共感してしまう。
やはりつまらない仕事(バイト)であっても、恋をしている時は何故だかこなせるのですね。
それが職場に居れば尚のこと。
そして大団円には大いに笑わせて貰いました。
こりゃ早く働かないきゃ何も起きないなって思いながら、あと3冊に手を付けなきゃならないわけで、遅読故にもう暫く堕落します。
電気グルーヴ - B.B.E.
この前のライブ「クラーケン鷹」は最高でしたね。
それにしても昔の曲があまり盛り上がらない感じだったのに驚いた。
最近聴き始めた奴もアルバム全て聴いて来いやったねえ、レコ発ライブでも無いんだし。